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日々思うこと、調べたことをまとめていきます。

吹き抜けとシーリングファンの関係

シーリングファンを吹き抜けや高い天井に設置する際、いくつかのポイントがあります。知っておくと選びやすくるので参考にしてみてください。

シーリングファンの効果を生かす理想的な距離は?

シーリングファンライトの効果を十分発揮するためには、天井から壁の理想的な距離のを知る必要があります。

その距離は、羽根から壁は40cm~50cmです。

シーリングファンの効果を最大限に発揮するには、羽根の先端から一番近くの壁まで、約40cm~50cmほどの空間があった方がいいです。 
羽根と壁などの障害物が近すぎると空気の通り道が狭くなってしまい、気流に乱れが生じ、風が効率よく循環させられなくなってしまうからです。

横方向に十分な空間があれば、シーリングファンの効率を最大限に発揮できます。


 

小さい吹き抜けでも設置可能

十分なスペースがないからと、シーリングファンの設置を諦めていませんか?
実は、高い天井に向いている小型のシーリングファンもあります。ファンの直径は、900mmのコンパクトなサイズです。
さらに直径が小さいシーリングファンもありますが、風量が小さくなってしまいますので吹き抜けにはあまり向いていません。
吹き抜けが小さいからといって、シーリングファンを諦めている方は工務店などに一度相談してみるといいですよ。

天井高5mなら大風量で長めのパイプがおすすめ

シーリングファンは、羽根上に空間があるほうがサーキュレーション効果を発揮することができます。ドライヤーや扇風機の裏側を塞ぐと風が弱くなりますね。
これと同じで天井がファンに近いと、風量が弱くなります。
そのため5mほどの天井には、大風量タイプのシーリングファンに長めのパイプを付けて設置することをおすすめします。

ただし腰壁が近い場合は短いパイプで対応しましょう。

廊下の腰壁から羽根まである程度の距離があれば問題ないですが、造りによっては腰壁と天井の距離が近い場合があります。
その時、長い延長パイプでシーリングファンを設置すると、羽根の先端に手が触れてしまいそうな距離になり危険です。それと、圧迫感も感じます。

吹き抜け側に開く窓と接触とライトのチラつきに注意

吹き抜け窓で内側に開く場合、単純に窓と羽根が当たらないようにしましょう。

また天井が高い家では、効果を最大限に引き出すために長いパイプ使用したいところですが、羽根より上にダウンライトがある場合は注意が必要です。
距離が空いていないと床面や壁面にちらつきが発生する場合があります。
昼間はほとんど気になりませんが、壁や床面にちらつきが出てしまうと、本やテレビを見るとき気になってしまいます。

 

まとめ

いかがですか?

我が家も吹き抜けでシーリングファンを設置するか悩みましたが、工務店の方に相談をして設置することをしました。

建売の戸建を見学に行ったり住宅展示場にある家をみると天井の高い家は殆どシーリングファンが設置されているのであった方がいいんだな!っと安易に思いましたw

吹き抜けの間取りなので無いよりかは、ある方がいいかなって感じの部分もありのつけた方がオシャレかな?っていうのもありますw

結構軽いノリで「付けます」って言った覚えがあります。でも後悔はないのいで、参考になるか分からないですが参考にしてみてください。