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アメリカで禁じられている5つの食品


自国では普通に売られていたり、食べれたりするけど、他国では発売禁止という食べ物は多いものです。その理由は様々ですが、なかにはなぜ禁止されているのか首をひねりたくなるものもあります。今回は、アメリカでは持ち込み・販売・製造のいずれか、または全部が禁止されている食品のうち、いくつかのアイテムを選び紹介します。

旅行や留学の際にうっかり持ち込んで空港の関税で止められないようにチェックしましょう。

 馬肉

アメリカでは馬肉を食べることは違法ではないですが、馬を食用に屠殺することが違法とされているので、馬肉を食する機会はほぼ無いです。

馬肉は「食のタブー」と見られている。カウボーイの文化が根付き、馬とともに開拓の歴史を作り上げたアメリカ人には、馬を食べることはペットを食べるような感覚なんだと思います。ちなみに、馬肉の最大市場を持つのは中国、日本では馬肉は桜肉とも呼ばれ、一般家庭の食卓に並ぶ機会はあまりないものの飲食店ではメニューに並ぶこともあります。

 

河豚(ふぐ)

フグも食べることは禁止されていないが、免許を持つ一部の業者以外は取り扱い禁止食材なのでアメリカで口にすることがなかなかできない。その理由は簡単に予想がつくだろう。ふぐは、体内に中枢神経系の猛毒を持ち、その毒素は青酸カリよりも致死率が高いという。ニューヨークなどの大都市にある高級店では日本から輸入されたふぐを提供しているが、これらのふぐは、日本で毒を持つ内臓などを取り除き、急速冷凍されて輸出されているものだ。なのでアメリカで捌かれているフグは皆無です。栄太郎冬の味覚である飛騨ふぐのテッサ

 

生乳

搾乳したまま、加熱殺菌などを施していない牛の乳のことを言います。日本でも食品衛生法で生乳のままの販売は禁止されている、アメリカでも食品医薬品局は「危険な微生物が生息しており、深刻な健康被害をもたらす可能性がある」としています。

そのため、伝統的な製法で作られたカマンベールやブリーチーズなど、一部のチーズも手に入りにくく、生乳を禁止しているのは20州もあります。

ただし、カリフォルニア州など13州では生乳販売を許可しているので、ここにいけばアメリカでも手に入る食材ともいえます。雫・不協和音

 

ウミガメ

海に面した地域では、ウミガメは貴重なタンパク源の一つとして食べられてきましたが、その数の減少から、国際自然保護連合は絶滅の危機があるとしてレッドリストに全種を掲載され、ワシトン条約により提携国間の取引が禁止とな里ました。

アメリカでは、7種のウミガメの捕獲、殺傷、摂取が禁止。日本をはじめ捕獲などが違法とされていない国々でも年間捕獲量が厳しく決められており、世界的にウミガメの回復と保護について話し合われている。

ちなみに日本では、一部の地域では期間限定で食べられます。徳之島の海を泳ぐウミガメ

 

キンダーサプライズ

卵型のチョコの中にカプセル入りのおもちゃが入った子供用のお菓子です。日本だとチョコエッグみたいなのですね。

鶏卵サイズだけでなく、ホリデーには人の顔ほどもある大型エッグが販売される人気の商品らしです。しかし、食品の中に食品以外のものを入れることを禁じているアメリカでは、食品医薬品局によって幼児によるおもちゃの誤飲を防ぐため販売が禁止されている。そのため、おみやげとして他国で購入して持ち込む人が後を絶たず、税関では毎年数万個を没収していると言います。無料 エッグトレイ, カラフル, キンダーサプライズの無料の写真素材 写真素材

まとめ

5つ紹介していきましたが、いかがでしたか?

個人的びっくりしたのが「キンダーサプライズ」ですね。アメリカが好きそうなお菓子だし、甘いチョコなので禁止されているのに驚きました。

他にもまだまだありますが数が多くなるので、またの機会にします。