この世には不死身と言われている生物がいくつか存在しています。
果たして本当に不死身なのか?調べていきます。
ダイオウグソクムシ
雑食性で、生き物の死骸など、水中の有機物なら何でも食べるため「海の掃除屋」といわれています。ダイオウグソクムシはよくカゴ漁で採集されますが、カゴ漁にかかった魚を食べてしまうため、漁師に嫌われているほどです。
深海では、弱ったダイオウグソクムシやその死骸を食べるといった共食いが行われている可能性も否定できません。
飢えに強く6年間何も食べずに生きていた実績があります。
しかし結構敏感で水温の変化に弱くちょっとした環境の変化で死んでしまいます。
クマムシ
空気や水、食べ物がなくても大丈夫そして異常なまでの耐久力を兼ね揃えています。
“地上最強生物”として、熱く注目されるクマムシ。
地球上の生物とは思えないほどの過酷な環境に耐えることができ、高放射能にも強く150度の高温や-150度の環境でも仮死状態になって切り抜けて生き延びれます。
しかし寿命は1ヶ月〜長くても1年と結構短めだとういことが判明。
ベニクラゲ
普通の海洋生物にはない秘密がある。「メデューサ」と呼ばれる成熟個体は、体が傷つくと時間を巻き戻し、若返ることができるのだ。
まず触手が収縮して海を漂う塊となり、小枝状の「ポリプ」と呼ばれる幼体に変身して岩や海藻に付着。
そのポリプから「クラゲの芽」が成長して分離し、再び若いメデューサとなる。
加齢で死ぬことはない。実質的に不老不死なのだ。
若返りを繰り返し寿命の概念から解放された上位の存在なんです。
しかしウミガメなんかの好物で食べられて死んだり、損傷したりして死ぬことはあります。
まとめ
何かしらの環境下にいれば不死身ですが、アニメなんかみたいに死んでも何回でも蘇るわけではないんですね。