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地球に落ちた隕石

実際に地球に落ちた隕石を紹介します。

 

恐竜を絶滅させた隕石

およそ6,600万年前に地球に衝突した隕石はチクシュルーブ衝突体と呼ばれ、その直径は10〜15Kmもあったと推定されています。

さらにこの隕石が地球に衝突した際の速度は秒速20km、時速で言うと72,000kmになります。

直径10km以上の巨大な物体が時速72,000kmというとんでもない速さで地球に衝突すルコとを考えてみてください。とてつもなく怖いですよね。

この隕石が衝突した際のエネルギーは広島型原子力爆弾のおよそ10億倍に及ぶと考えられていす。この衝突によって衝突地点から半径1,000kmの生物は、ほぼ即死。さらにこの衝突によって生じた津波の高さは300kmと言われています。

現在、大部分の恐竜が絶滅した原因はこの隕石です。ちなみのこの隕石でできたクレーターがメキシコのユカタン半島北部に存在しその直径はおよそ160kmにも及びます。

    恐竜の化石や考古学的なツール ストックフォト

フレデフォートの隕石

フレデフォートの隕石の隕石は、およそ20億2300万年前の古源生代に地球に落ちた隕石でその直径は10〜20kmで大きさでみるとチクシュルーブ衝突体の方が大きいように思えますが衝突時のエネルギーの大きさは、このフレデフォートの隕石の方が遥かに上で火薬に換算して87tt(テラトン)広島型原子力爆弾の58億倍以上になりまうす。

この時の衝突で近くは抉られ衝突熱によりマントルが溶融し大量のマグマが発生したと言われています。この衝突によってできたフレデフォートドームとyバレルクレーターが南アフリカ共和国のフリーステイト州に存在し、その直径は190kmになります。

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32億6000万年前の隕石

この隕石には明確な名前が付いていない隕石は2014年にスタンフォード大学の研究チームによって発表されたもので、その直径は驚異の37kmにもなり上記の2つの隕石と比べて倍以上の大きさです。

現在の南アフリカの位置に衝突したと思われるこの隕石は地球全体に地震を発生させ高さ数千mの津波を引き起こしたと言われています。

まさにこの世の終わりのような光景ですね。この衝突によってできたクレーターの直径はおよそ478kmにも及びます。またこの隕石の衝突は地球上の大陸を移動させるきっかけにもなった可能性があるとも言われています。