前回の記事に続き、第2弾です。
漬物
一見するとヘルシーだが注意が必要なものがあり、漬物はその代表例です。
白米のお供に最高な漬物。食卓に豊かな風味を運んでくれるが、保存食として塩分をたっぷり含んでいることを忘れていけません。和食のお供によく出されるしば漬けなどに限らず、ピクルスやキムチなども同様です。
ピクルスを丸々1本食べると、アメリカで推奨されている1日あたりの摂取量の半分ほどに達してしまうといいます。高血圧気味だが漬物に目がないという場合は、多少風味は落ちるますが、表面を洗い流してから少量を食べるといいでしょう。
パン・サンドイッチ
朝食に人気の食パンですが、実はパン類にも多くの塩分が含まれています。
例として、全粒粉を使ったオーガニックの食パン1切れには、ポテトチップ22枚分のナトリウムが含まれています。パン食が主流のアメリカでは、塩分の摂取源のナンバーワンになっているほどです。
サンドイッチも要注意で、これにはパンだけでなく、マヨネーズにピクルス、そして加工肉にチェダーチーズなどが使われており、ナトリウム含有量は1300mgを超えることもあります。 家庭で作るなら、フレッシュな野菜を多めに入れるなど賢くカスタマイしたほうが健康的です。
炭酸ジュース
軽食のお供となる炭酸ドリンクも、やはりなるべく避けた方が良いようです。炭酸飲料など砂糖入りの飲み物を毎日2杯以上飲む人は、そうでない人よりも血圧が高い傾向にあるという研究結果が出ています。
心臓血管関連の問題を招きやすくするとさ、逆に捉えるなら、糖分を減らすことで血圧を下げる効果が出ることになります。一日あたり小さじ2杯少々の砂糖を減らすだけで、血圧の値は下がると言われています。
スナック菓子
すでに広く知られているように、スナック類は高血圧を招きやすい。
ポテトチップは塩分過多のお菓子の代表格で、毎日食べていると慢性疾患を招きやすいので要注意。心疾患との関連も研究によって指摘されている。
同じ商品でもチーズ味やBBQ味などは塩分が多いことがあるので、成分表を確認ましょう。ポップコーンやクラッカー、そしてクッキーなども比較的塩分が豊富です。
また、糖分も大敵であり、ドーナツなど砂糖を多く使ったおやつには注意したいところです。
外食
特別な記念日を盛り上げてくれるレストランでの外食ですが、連日訪れるようになっているなら注意が必要です。
しっかりした味付けになっており、思ったより塩分を摂りすぎる原因になってしまうことがあります。どうしても外食を避けられないシーンでは、ランチ程度の量にしたり、加工肉やくん製肉の食品が入ったもの以外をオーダーしたりするとよいでしょう。
テイクアウトやケータリングも同様で、とくに美味しい中華料理には塩と砂糖に加えて油がふんだんに使われているので、高脂質の食品を大量に摂取すると、コレステロール値と2型糖尿病のリスクを高めてしまうので気をつけましょう。
ファーストフード
安さとジャンキーな美味しさがクセになるファストフードは、健康面では外食のなかでも最悪の部類と言えるでしょう。
高カロリーかつ高脂質で、トランス脂肪酸と塩分も大量に含んでいる。研究により、こうしたファストフードが直接的に高血圧を招くことが証明されています。また、ファストフードを食べている人の認識と実際の塩分の摂取量を比較したところ、思っている量の6倍を摂取してしまっていることも判明しているといます。
血圧を抑えたい人は、ハンバーガーにフライドポテト、そしてピザなどの誘惑を克服しましょう。
調味料
ここまでメインとなる食材に注目してきたが、実は調味料にも隠れたワナが潜んでいます!
食卓塩は言うまでもないが、醤油、ケチャップ、ドレッシングなどにも予想外の量の塩分が含まれています。日本人の塩分の摂取量はもともと多くなりがち、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は1日あたりのナトリウム摂取量を2300mg未満に抑えるよう推奨しており、これは食塩換算で5.84gに相当する。一方、和食中心の日本の食生活で塩分を抑えることは難しく、平均的な日本人は一日あたり9.3〜11gを摂取してしまっている状態です。
米基準の2倍近くを毎日摂取していることになる。調味料を控えめにして素材の味を楽しむことで、過剰な摂取を少しでも緩和したいところです。
まとめ
2つに分けて書いていきましたが、結構短かにある食品や飲料、最後は調味料まで出てきました!
普段買い物をしていて「減塩」「低カロリー」とかを目にしますがそんなに気にしたことなかったですが、今回調べてみて体のことを考えたら気にしないと生きないんだなっと思いました…がついつい炭酸やアルコール、ファーストフードと手を出してしまったり味付け濃くなってしまたりするんですよね。
これを機に気をつけていこうかな?と思います。