人類が誕生する遥か以前から存在して来た生き物たち、太古からの生き残りである古代生物をご紹介します。
カブトガニ
起源は4億4500万年前に遡り恐竜がいた時代より以前から生きていると言われていおり、実はカニの仲間ではなくトンボやクモに近い存在なんです。
東南アジアではカブトガニを食べる風習があります。
オウムガイ
アンモナイトの親戚にあたり5億年前から基本的な構造は変わっていないようです。普段はじっと浮かんでいるか触手で岩にくっついています。
殻の内部はいくつもの壁で仕切られており、そこに溜めた空気で浮き沈みする
クラゲ
最も原始的な臓器を持つと言われている生物で、ある意味では世界最古の生物に部類できます。体の90%以上が水分で様々な形や色の種類が存在し一様に色で種類を決めることが困難です。
海綿動物
海に住むスポンジそっくりな生物で5億8000年前以前に海に現れ世界中に5,000種類が存在します。内臓や腕、頭部がないその代わりの働きをするき能力を持つ
シアノバクテリア
28億年前の起源を持ち、光合成をして酸素を作る初めての微生物です。
この生物がいなければ酸素は地球に存在せず、私たちは違う呼吸構造を持っていたかもしれません。植物の葉緑体の祖先となったと考えられており、光合成の進化を研究する上で重要な生物なんです。