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日々思うこと、調べたことをまとめていきます。

物に触った時に通り過ぎないのはなぜ

映画とかアニメで壁とかを通り抜けたりする特殊能力がありますよね?メジャーな能力ですが、普段の生活の中でも「ここを通り抜けられたら近道なのになぁ」とか思ったこと一度くらいあると思います。私はあります。家の裏のコンビニに行くのに大回りして行かないとコンビニに行けないので「ここ突っ切れたらなぁ」って毎回思いますw

そんなことから「なんで通り過ぎないのか」調べてみました。

 

物って原子でできているんですが、原子は99.999999…%空洞って言われていすんです。中心に原子核があって、その周りに電子があってこれをまとめて「原子」って言います。

例えば、水素をスタジアムぐらいの大きさまで拡大すると原子核はピーナッツぐらいの大きさにしかなりません。無料 ナッツ, ピーナッツ, 閉じるの無料の写真素材 写真素材

ほとんど空洞に見えるし、なんか通り抜けられそうな気がするじゃないですか?

でも、実際は物は通り抜けられません。 これはなぜか?

原子の周りにある電子が反発するからなんだす!

例えば、指と指を近づけると私たちは触れているように感じますけど、実際はここにうっすい本当に見えないくらいのミクロな隙間があるんです!モデルのリチウム原子 ストックフォト

 

これは指先にある電子同士の小さな反発(電子周りの電場反発力を伝えている)が無限に起こっていて、この反発があるからこそ通り抜ける事どころか(たまに「トンネル効果」で通り抜けれる)完全に隙間をなくすことすら難しいんです。