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今話題の「トリゴネリン」

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こないだ自販機でコーヒーを買ったときに気になる文字が…「今話題のトリゴネリン」なんだろうなっと思い今回そんなコーヒーに含まれている「トリゴネリン」という成分について書いていきたいと思います。

トリゴネリンとは何か

トリゴネリンとは、コーヒーに含まれている成分のひとつです。認知症や脳の老化に効くと言われています。コーヒーの成分はカフェインやポリフェノールが含まれているのは有名ですが、トリゴネリンという成分まで含まれていることを知っている人は少ないかと思います。 認知症や脳の老化が進むと、神経細胞ニューロンが情報伝達物質を円滑にやりとりできなくなってしまい、すると物忘れがひどくなったり、上手に記憶できなくなったりします。

コーヒーに含まれているトリゴネリンには神経細胞を活性化させて、新たな情報伝達の回路を作ることができるので、結果的に認知症や脳の老化に効果があると思います。

コーヒーに含まれているカフェインと同じくらいの量がトリゴネリンには含まれており、コーヒー以外でしたら海産物やセロリなどにも多く含まれているそうです。

            

トリゴネリンはコーヒー焙煎の熱に弱い

トリゴネリンはコーヒーの生豆の状態で最も多く含まれていると言われています。それはトリゴネリンが熱に弱く、焙煎して高温で加熱するとほとんどのトリゴネリンが無くなってしまいます。

一般的に200度を超えるとほとんどのトリゴネリンが無くなってしまい、焙煎具合を200度以下で浅煎りにするか、焙煎前にトリゴネリンをコーヒー生豆から抽出して、焙煎した後のコーヒー豆に再度還元する必要があります。

トリゴネリンをどれだけコーヒー豆に保持しておくかについてはコーヒーメーカー各社が研究を進めており、深煎りのコーヒーでもトリゴネリンを失わずに飲む方法が開発されています。

             

コーヒーに含まれるトリゴネリンの効果・効能

トリゴネリンはコーヒーの生豆に含まれる成分です。

実際に生きたマウスを使ってトリゴネリンの効果を実験することによってトリゴネリンを含んだコーヒーを飲むことが認知症の改善に結びつく可能性があると証明されたそうです。 この実験でトリゴネリンには神経細胞を成長させる作用が持っていると考えられるようになり、コーヒーを飲むことが認知症に効くということが分かりました。認知症以外にも単純な物忘れや痴呆症やアルツハイマー症の予防効果も期待されています。

カフェインレスコーヒーなら高齢者の方でも飲める

コーヒーに含まれているトリゴネリンには認知症の予防効果があるのか。

これを機会にお年寄りの方にコーヒーを飲んでもらおうと考えるとひとつ問題が発生します。それはコーヒーに含まれている別の成分のカフェインです。 カフェインは高齢者の方はできるだけ摂取しすぎない方が良いされているんです。

なぜかというと年齢とともにカフェインに対する免疫が落ちていて、カフェインの作用が強く働いてしまい危険性があるためです。

なので高齢者の方にコーヒーを飲んでもらう場合にはカフェインレスコーヒーがおすすめです。カフェインレスコーヒーであればトリゴネリンの成分は入ったままでカフェインの成分はほとんど排除されているので、安心してコーヒーを飲むことができるのです! このようにコーヒーに含まれているトリゴネリンには認知症への効果が期待されています。

まとめ

日本は高齢化社会が進んでおり、それに伴って認知症になる人の数も増加しています。実際に85才以上の1/4は認知症であるとも言われており、深刻な問題になっています。 そんな認知症を防ぐための方法として最近になってコーヒーに含まれている「トリゴネリン」という成分が認知症に効くためです。

大好きなコーヒーを飲みながら認知症の予防もできれば一石二鳥ですね。