宇宙飛行士といえばオレンジ色のスーツですよね。
でも宇宙飛行士っていろんな色スーツがあるイメージ、会見
会見の時は青色のスーツ、白のスーツもあります。最近白いスーツをよく見る気がします。
実はスーツによって焼く針が分かれているんです。
青色のスーツは、地上で訓練や会見などをする時などの一般的なユニフォームで簡単に言うと部活できる練習着みたいなものです。
オレンジ色は、格闘技選手がリングに上がるときに来ているマントみたいな物!
あのオレンジ色にはちゃんと意味があって航空業界や宇宙業界では「インターナショナルオレンジ」と呼ばれており、もしロケットの打ち上げの時や自然に帰還する最中不慮の事故で船員が投げ出されて遭難してしまった場合、海の青でもなく森の緑でもないオレンジ色が発見しやすいためなんです。
ただ宇宙船によってフライトスーツも変わります。
2011年に退役したアメリカのスペースシャトルでは、幸運のオレンジ色のスーツ。
最近の宇宙船クルードラゴンでは白いスーツ。
ロシアのソユーズ宇宙船では、幸運の白と青のスーツ。
時代によってデザインは変わっているんですが、宇宙船のパラシュートには必ず、インターナショナルオレンジが使われています。