宇宙ってロマンがありますよね!そんな宇宙に宇宙服なしで生身で行ったらどうなるんでしょう?
調べてみたので、どうぞ!
身体が膨張する
地球では常に大気圧と体内の圧力が押し合うことでバランスをとっています。
しかし宇宙空間では真空状態であることから、急激な減圧状態になり組織内の水分が急激に蒸発することで、身体が2倍に膨張。
腸内の空気が膨張することによって心臓や横隔膜を圧迫、加えて肺から急激に空気が抜け肺や気道の組織に損傷が生じる可能性もあります。
15秒で気絶
宇宙空間は当然ながら空気がありませんので、あっという間に酸欠になってしまいます。
酸欠こそが宇宙空間での死亡の原因です。かと言って息を止めるのはNGです。
気泡が血管に流れ込み、いずれ脳に届き脳梗塞を引き起こすことになります。
肺の気圧が残ってしまい肺が破裂する可能性が高いです。
意識が保てるのが15秒、死亡するまでが2分くらいと言われています。
声が届かない、孤独の暗闇
宇宙空間は当然空気がなく、音が伝わらない無音の世界で、ひたすら真っ暗闇の世界です。泣いても叫んでも声は届かず唯一助かるとしたら失神前に救助信号を送信。
近くに誰かいれば奇跡的に助けてくれるかもしれません…。あとは宇宙に身を任せ運に身を任せましょう。
まとめ
私たちが生きているうちにお手頃に宇宙に生きることはないので生身で宇宙にいきことはないですが、何がどうあれ死にますよねw 一瞬でも何かしらを感じて死ねるんですかね?
宇宙服を着ていれば酸素がなくなるまでは生きていられて、救難信号で運良く助かるかもしれまえんが、助けてくれるのが地球人とも限りませんからね…。
「ゼログラビティ」って映画ご存知ですか?宇宙空間に投げ出された宇宙飛行士の話なんですが、宇宙空間の暗闇や音が伝わらない感じを忠実に再現しているのが、あの映画だと思います。
映画館に観にいきましたが、結構観ている時も宇宙服内側からだと息遣いとパニック感があり、宇宙空間側からだと無音の世界が広がっていてなんとも言えない心境になる映画でした。
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