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日々思うこと、調べたことをまとめていきます。

偶然から産まれた発明品


 

この世には、それを意図していない研究中に偶然発見されたりするののがあります。

そんな偶然発明されたものを3つ紹介します。

ペニシリン

20世紀半ば戦時中多くの人を感染症から救った抗生物質ペニシリンは偶然のから産まれました。

生物学者アレクサンダーフレミングが休暇から研究室へ帰っていたところ培養中のブドウ球菌に偶然アオカビが混入し、それによりブドウ球菌の生育が阻害されているのを発見。

ここからヒントを得てペイシリンを発見し、戦争で負傷観戦した多くの兵士を救うことになり「20世紀最大の発見の一つ」と言われている。

 

瞬間接着剤

今では、当たり前のように流通している瞬間接着剤。

当時の開発目的は全く別のものでした。1942年ハリー・クーヴァー博士は、当時第二次世界大戦中、兵士の傷の縫合のための薬品を開発していた。

出来上がった薬品は粘り気が強すぎた為に傷の縫合に不向きでした。しかし、この薬品は物と物を強く接着することに使えると考え世界初の瞬間接着剤が誕生しました。接着の滴 ストックフォト

X線

レントゲン、結晶構造の解析等に使われるX線は偶然の発見から生まれました。

1895年ヴィルヘルム・レントゲン博士は陰極線の実験をしている時に、光は遮断せれているのに何故か放電管の近くにあった蛍光スクリーンが光っていることに気が付きます。

自分の手を放電管にかざすと手の骨だけが蛍光スクリーンに映りました。博士は驚き、未知の物だったためX線(Xは数学において未知を表す)と名づけたそうです。

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